めんおうブログ

国家公務員からラーメン業界への転職を決意した、30代男性(妻、子2)の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

帰郷と転職報告と情緒豊かな子の育て方

スポンサーリンク

ちょっと早めの年末休暇、ということで、田舎の妻方の祖母の家に帰郷しました。

f:id:mennou:20171219232202p:plain

今回の帰郷は、これまで年末年始に必ず帰るようにしており(元気な顔を見せるため)、今年もいつも通り帰る、という意味以外に大きな意味がありました。

 

それは、

わたしの転職について曾祖母に伝える

ということです。

 

妻方の祖母なので、わたしは本来赤の他人なんですが、とてもよくしてくれています。行けば毎回、昼食や夕食をともにしますし、わたしの妻に、夫を支えるのが妻の務め、と言っているのも毎回のように耳にします。

 

この夫を支えるのが妻の務め、というのは、今よく言われていることとは大きく時代の違う話だということはよくわかっていますが、いち夫としては、力強いというか、うれしい限り。それだけでなく、こんなに応援してもらったらしっかりしなくちゃな、とも思えてきます。

 

さて、わたしの転職のことですが、これまでいつ伝えようか、という迷いがありました。

 

祖母は、とても人当たりもよく優しいのですが、よくイメージにある「昔の女性」、という感じで芯がとても強いところがあるんです。それに、わたしが国家公務員として国、国民に奉仕するという仕事についていることを本当に誇りに思ってくれているようだったこと、が理由です。

 

さらには、先日長年ともに暮らしていた祖父を亡くしたことがありました。いつも明るい祖母も電話の声がなんとなく元気がないし、一人になっちゃった、とこぼしていたようです。

 

わたしに期待してくれていて、ちょっと元気をなくした祖母にどう伝えようか。

 

ということだったんです。

 

今年12月末で現職を退職し、来年1月のあたまから次の仕事が始まります。とてもお世話になっているし、いつもお国のために・・・という話をされるので、言わないわけにはいかなかったんですね。

 

朝家を出て、高速で車移動。

昼に田舎の祖母の家についたので、到着するなり昼食のちらし寿司を一緒に食べることになりました。わたしの転職についてはしっかりと話してすでに同意(応援するよと言っていただいている)いただいている義理の父も一緒です。

 

ちらし寿司のほどよい酸っぱさと甘みのある酢飯を頬ばっていると、義理の父がいきなり

言いたいことがあるみたいだよ

 

と言い出しました。

 

わたしは、昼食後にお茶でも飲みながら、と考えていたのでちょっと心の準備がぁ・・・

 

という感じでしたが、祖母も、え?なぁに?というふうに聞いてきたので、すぐに報告するしかなくなりました。

 

転職、という言葉自体、あまり響きの良くないところがあるんじゃないか、とわたしは思っていたので、

 

この年末に仕事を変えることになりました。。。

 

と報告しました。

驚かれるかと思いきや、あら、そう。と思いがけず、落ち着いて真剣に聞いていただいている様子で、そのあとはいくつか質問されたことに答えるだけでした。

 

夫婦でしっかり考えただろうから、その決定にとやかく言わない、という言葉をかけていただけました。

 

それより、仕事が変わっても、孫たちをしっかり大きく育ててください。とお願いされました。

 

自分はあだまだちっちゃなやつだな、と反省しましたよ。わたしの一番大きな役割は家庭を守っていくこと、子供をしっかりと育てていくことなんですね。

 

先日祖父を亡くしたんですが、その祖父も、こんなにかわいい孫を二人も育ててくれて一年一回はかえって元気な顔を見せてくれる、こんな幸せなことはない、と言っていた、と教えてくれました。

 

こんなに親冥利に尽きることはありませんよね。本当にみな笑顔であふれ、あたたかな昼食の時間でした。

 

わたしの妻、子もその席にに一緒にいたので、そのあたたかな空気を感じたはずです。情緒豊かさ、というのは人の気持ちを知ることや日本人として感覚の繊細さに大切な要素だ、と言われていますが、情緒の豊かさとは、こういう空気に触れさせたり、いかに大切にされているか、ということを教えてあげることで若干複雑な感情の部分を理解させることで養っていくものなんじゃないかな、と感じました。

 

田舎の祖母の家に帰ってくると、仕事で疲れた心が元気になります。

 

いつも、ありがとうございますね。。。

 

 

ではまた!