めんおうブログ

国家公務員からラーメン業界への転職を決意した、30代男性(妻、子2)の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

【30代転職体験談(10)!】退職を決めてからの職場での仕事

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わたしは、転職(退職)を決めたのは、今から約1年前ですので、逆に言えば、1年間は、退職する、ということを前提に目の前の仕事をしなければなりませんでした。

 

わたしの職務は、学生(〇〇省の初級~中堅幹部)を教育する教官でした。退職を決めたのが平成28年12月で、学生を受け入れて、わたしが主任(小学校のクラスの受け持ちの先生のような存在)になり、学生が入学したのが4月で卒業が9月でした。

 

9月に学生が卒業してからは、他の教官が担当している学生グループの教育支援だとか、来年度の教育の計画の作成だとか、そいういった業務をしていました。

 

この記事では、このようなわたしが退職を決めてから、上司や同僚とどのような関係で、また、どのようなモチベーションで仕事していきたのか、について紹介していきたいと思います。

 

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退職を決めてからの上司や同僚との関係

わたしは、退職の直前まで関係する上司と業務上支障の生じる同僚やごく親しい友人(同僚)にしか打ち明けない、と決めていました。

 

うわさ、というのは本当に広まりやすく、広がって得することはなにもありません。わたしは中堅幹部職員でしたので、部下も後輩もおりますし、お世話になった先輩もたくさんいました。

 

省庁の幹部職、というのは全国転勤を2~3年に1回はすることになっています。だから、わたしの知り合い(先輩、後輩、部下、同僚)が全国どこにでもいることになります。

 

そんな中でうわさが広まると、全国中にそのうわさが広まって、好奇心のメールやら電話やらが来るようになってしまうんですね。

 

退職するのが本当か、次はどういう職につくのか、なぜ退職するのか・・・決まってこういった質問が来るんです。それがわかっていたので、わたしは退職直前までいわないようにしていたのです。

 

業務上の関係の深い人や親しい人にしか伝えていないはずなのに、最後の1~2週間には、好奇心のメールや電話が何度か来たものです。わたしは、同じ質問に答えるのが嫌だったんです。

 

でも、退職を隠し、お世話になった人にお礼もせずに姿をくらますのは、社会人としてのマナーの面やわたし自身の気持ちとしてすっきりしないので、退職後にしっかりとご挨拶しようと考えていますが・・・

 

このような気持ちで、退職直前まで退職について伝えない方針で1年間仕事をしたんですが、やっぱり、

 

すっきりした気持ちで仕事ができない(ストレスは感じますよねぇって感じです)

 

という感じでした。

 

いつも仲良くやっていた上司や同僚は、来年(わたしが退職した後の)の話をわたしの退職を知らずに、してきたり、一緒にしたい仕事の調整をしてきたりしました。

 

退職するんだ、と本当に言いたい、自分のためのウソを言いたくない、というのが本心でしたが、本当のことを言ってうわさが全国に広まった時の影響を考えると、やっぱり本当のことを言うことはできませんでした。

 

本当のことを言いたいけど言えない、だから、すっきりしない、そんな感じの1年でしたね。ただ、わたしの退職をうわさで知った上司、同僚や業務上関係があって打ち明けた上司、同僚は、普段通り(退職を知る前と同じように)接してくれました。

 

言わないやさしさ、とでもいうんでしょうか。これには、本当にありがたいな、と思っておりました。

 

要するに、

 

関係は基本的には普段通りで、悪化するようなことはなかったけど、本当のことを言えない気持ちがすっきりしなかった

 

ということです。

 

オープンにすればいいじゃん、とも思われるかもしれませんが、うわさが広まっていろんなところから妙な関心をもたれるのがいやだったんですね。(退職後にはあいさつしますけどね)

退職を決めてからの現職へのモチベーション

正直、モチベーションは低かったと思います。

 

唯一のモチベーションは、今担任している学生に自分が経験したこと、勉強したこと、思っていることのすべてを渡す、これをしっかりやらなければ、中途半端に職を終えた、という悔いが一生残るということのみでした。

 

半ば、自分に言い聞かせて、鞭を打ちながら仕事をしているような状況でした。

 

これまではそんなことなかったのに、退職する、ということを決めると、任されたこと以上のことをやって、いい仕事をしようというモチベーションが下がるというのが自分の中で明確にわかりました。

 

親しい後輩に、わたしの退職について打ち明けたとき、やっぱりそうでしたか、というような反応で、わたしの心境の変化が言動に出ていた、と言っていた。

 

だから、退職が決まってからは、モチベーションが下がるのは仕方ないと思います。その中でも、できるだけいい仕事をできるように、また、自分の次にその職務につく人に迷惑にならないようにすることが大切だと思います。

 

特に次につく人が円滑にその職務につけるようにすることは、退職した後、これまでお世話になった組織に迷惑をかける、というのは申し訳ない(気にしないならいいかもしれませんが、わたしはできませんでした)と思い、申し送りについては、抜かりなくやりました。

 

まとめ

退職を決めてからの職場での仕事をするときにどんな気持ちになるか、ということを主に経験に基づいて紹介してきました。

 

退職をオープンにすることができる環境や、転職して当たり前の職場であれば、普段と変わらない心境で仕事ができると思いますが、わたしの職場のように組織の和や助け合いを大切にする組織においては、退職を自分の心に決めた後は、なかなか心の底から笑うことができない、というストレスを感じると思います。

 

心の底から楽しくやろうと思っても、なんとなく隠し事がある、だましている、というような気持になります。

 

ただ、これは仕方のないこととして、自暴自棄になったり、お世話になったはずの組織に迷惑をかけないことが大切かと思います。(ブラック企業などを退職するときに、組織に対する恨みしか残らないのは、悔しいことだと思いますが)

 

でも、退職が迫ってくると、一日一日を新鮮に感じますし、一日の時間を大切にしようという気持ちやこれまでお世話になった職場への感謝の気持ちが湧いてきます。これまで嫌な部分が多く見えたのが、なぜか、見えにくくなり、組織のいいところが目立ち始めるんですよ。

 

未練があるんですかね?よくわからなくなってくる瞬間もあったりします。

 

さて、宙ぶらりんな感覚、わかっていただけたでしょうか。なにはともあれ、最後には感謝の気持ちをしっかりと伝えて現職を去りたいと思います。

 

ではまた!