めんおうブログ

国家公務員からラーメン業界への転職を決意した、30代男性(妻、子2)の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

最優秀店長賞受賞者と話した。どの業界でも、トップを走る人には共通する「強さ」がある。(転職後30日目)

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去年の最優秀店長賞を受賞された方とお会いする機会があったので、その時に感じたことを記録したいと思います。

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本日の業務内容

【1月30日】

0645起床

0740~0845出勤

0900~1300仕込み、サブ

1300~1400休憩

1400~1800仕込み、ホール(最優秀店長賞受賞者に挨拶)

1830~1930帰宅

0100就寝予定

感じたこと

わたしの勤めている会社では、一年に一度の社員総会時に各分野の優秀者を表彰する制度がある。その中に、最優秀店長賞、というものがあるが、これはいくつかの分野で採点され、最も優秀と認められた店長に与えられる賞である。優秀店長賞受賞者が7名選出されるが、その頂点となる店長に授与される。これを受賞すると、基本給やボーナスが大きくプラスになる上、全社員の前で受賞するので、全社員の目標になる存在として注目を浴びるので、とても名誉なことである。今日は、その最優秀店長賞を2年連続で受賞しているKさんが、わたしの勤める店舗に来たのである。

 

わたしの勤める店舗は、1階に店舗、2階に更衣室とブロック(いくつかの店舗をまとめた地域的なくくり)共有の事務所がある。Kさんは、その共有事務所での作業があって来た、とのことだ。昼間にその事務所に来て、わたしがシフトを終了する1800にもまだ事務所で作業していた。わたしは、シフト終了時に、わたしの勤める店の店長から、Kさんに会って挨拶したかについて確認を受けた。勤務時間に何度か、Kさんのいる2階には何度か行ったがKさんと会うことはなく、挨拶もしていなかった。挨拶する機会がなかったことを伝えると、せっかくKさんが店舗に来ているから挨拶に行こう、と言ってくれた。

 

中途採用社員のめんおうは、頼りになる人たちに顔と名前を覚えてもらって、組織の一員として認められるところからが将来への夢への第一歩だ、と考えているようだ(過去にも何度か、わが企業の有名人、有力な人にはわたしのことを紹介しようとしてくれている)。店長になるためには、企業内試験(筆記と面接)を受け、合格する必要があることについても考えているのかもしれない。とても親心のある店長である。

 

 

 

さて、わたしは、店長のすすめで退店前に一緒にKさんのところへ挨拶に行くことになった。最優秀店長といっても、社長などとは違って、階級(職務)は店長で、わたしの店長と同じような存在であるはずであり、わたしに緊張はなかった。ただ、顔と名前を覚えてもらおう、という考えしかなかった。

 

店長が部屋のドアをノックする後ろに待機した。店長が、ドアを開け、1月中途入社社員のめんおうを連れて挨拶に伺いました、と簡単な挨拶をすると、わたしは部屋に通された。店長は40代前半である。その店長が腰を低くして、敬語で挨拶していたKさんの顔を拝見すると、彼は30代前半か20代後半で、とにかく若く、わたしとも大きく年齢が離れていないような印象を受けた。

 

Kさんに会った瞬間は、Kさんに対する印象よりも、部下のために自分よりも若い同じ店長職の人間に対して腰を低くして挨拶してくれている店長に対する感謝や尊敬の念の方が大きかった。Kさんに対しては、若いなぁ、、、という印象を抱きつつ、「1月中途で入社した社員のめんおうです、よろしくお願いします(そんなにお世話になることってあるのかな?挨拶の仕方間違えた?まぁいいや!)。わたしはKさんを目標にして頑張ります」と挨拶した。わたしの目標は、冗談抜きで1年以内に店長になり、優秀店長賞を受賞することである。これが将来の夢につながるものであると信じているからである。すると、Kさんは、わざわざ挨拶に来ていただいてありがとうございます、こちらこそよろしくお願いします、頑張って下さいね!とおっしゃった。

 

 

 

ほんの少しの時間、少しのやりとりしかさせていただいていないが、とても強い印象を受けた。ものごしの柔らかさ、謙虚さ、芯の強さ、動きの軽さ、粘り強さ、仕事に対する愛情、やさしさ、純粋さ、素直さ・・・「強さ」という言葉を分解するとこういう要素が出てくるのではないか、と思うくらいである。

 

トップを走る人、というのは、こういう人ばかりなのだろうか。以前にも全く別の分野で同じような印象を受けた人が何人かいた。それは、わたしの前職である省でのことである。先輩、同期、後輩に尊敬する優秀な方が多くいたが、その人たちの共通点は、上にあげたような「強さ」とも言える要素を兼ね備えている。厳しい仕事にも笑顔で周りと協力しながら全力で臨み、必ず成果を出すのである。こういう人は、一緒に仕事をしたい、この人にはついていきたい、と周りに思わせる何かを持っている。それが「強さ」なのであろう。

 

きっと、Kさんを含む彼らは、「強さ」を備えているから成果を出すのであって、その「成果」を仕事の目的にはしていないのであろう、と思う。自分のために頑張るのではなく、別のところに目的を設定し、それを達成することが自然に他のところ(賞の受賞など)にもつながってくる、ということである。

 

 

 

とても短い時間の挨拶の機会であったが、わたしにとっては、本当に大きな出来事であった。今後の仕事の目標であったものを、具体的に目で確認でき、明確することができたからである。ただ、今のわたしにはKさんや省時代の尊敬できる仲間のような「強さ」はない。「強さ」というものは、本質的に内面的なものであって、それが外にあふれ出していくものだと思う。ただ、「強さ」を身に着けるには、自己に対する理解が第一歩だと信じる。わたしは、今日の挨拶の機会のおかげで、明日からの仕事においてKさんを目標に掲げて臨むことができる。休日を利用して他の店舗を見て研究したい、とも思った。ラーメン業界改革、の道のりは長く、険しいが、その方向がわからないわけではない。今日、その方向に一歩、もしくは半歩かもしれないが、前へ踏み出せたような気がする。