めんおうブログ

国家公務員からラーメンベンチャーへ転職した、30代男性の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

「今の仕事、辞めたっていいよ」という妻の言葉に、とても考えさせられた。

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先日、登録したばかりのVoicyを、出勤前に歯を磨きながら聴いていた。

その内容はブログを、稼ぎの大きな仕事にしたり、プロブロガーになったりするのは、決して簡単ではない、というもの。

プロブロガーになりたいと思っているわけではないけど、その業界のトップクラスの人がどのような苦労をして、どのような暮らしをしているか、というのは気になるものだ。

そんな感じで、好奇心から聴いていた。

※ちなみに、Voicyは、いつでもどこでも好きな番組を聴くことのできる、ブログの音声版のようなサービス(めっちゃいいサービスなので、別の記事で紹介します)

 

席を離れていた妻も、戻ってきて一緒にその番組を聴き始めた。わたしがブログをやっているので興味があるのだろう。

 

番組では、ある雑誌に掲載されていた「250時間をブログに費やしたが、58円しか収益が上がらず、徒労感だけが残った」という体験談に対し、プロブロガー(番組作成者)が「いやいや、短すぎでしょ!?ブログで生きていこうと思ったら、どんなに少なくとも1,000時間以上、できれば2,500時間は費やさないと!!」と雑誌の記事を全否定していた。

 

「いやぁ、好きな事をやり続けるのも、厳しいんだね」とわたしが言うと、妻は、

「別に今の仕事、辞めたっていいんだからね。ただ、子供たちが大きくなって、わたしが働けるようになるまで待ってね」とわたしに言った。

「何で急に今の仕事辞める話になるの?」と若干混乱しながら妻に聞くと、

「いや、あなた、プロブロガーとか、夢のある仕事に興味があるのかと思ってた。そういう仕事、夢あると思うよ。失敗しても、挑戦するだけ価値あると思うし。あなたとわたしの二人も働いていて、いくらあなたの収入がなくなったって、生活できなくなるわけじゃないでしょ?バイトだってできるし。興味のあることに挑戦してみるっていう人生もありだと思うよ。一回限りの人生、やりたいことやってみないとって思うから」と言った。

 

最低限、生活のできる収入があればいい、というのだ。

それよりも、やりたいことに挑戦した方がいい、と。その方が価値があると。

わたしは、んーーーー。と、考えるふりをしながらうなるしかできなかった。頭は混乱していただけだった。

 

わたしは、別に今の仕事を辞めたいと思ってもいないし、プロブロガーになりたいなんて、思ってはない。プロブロガーってのもおもしろそうだな、くらいの興味はあるが。

妻から言われたことは、当たり前のことかもしれないけれど、仕事をして稼ぐ、今やっている仕事を続けるのが当然、という風に考えていたわたしにとって、気づかない視点だった。

 

人生は旅に似ている、なんて言われることもあるけど、本当にその通りだなと改めて思った。

また、だからこそ、生きていくためにやっている仕事に優劣はなく、等しく価値のあるものなんだ、とも思う。旅に優劣がないように。

 

旅は、気の向くままに足を進めて、気になることがあれば止まってもいいし、進む方向を変えてもいい。

今の時代、どうやったって生きていける人生は、そのくらい肩の力を抜きつつ楽しめばいいものなのかもしれない。

仕事だって、人生のほんの一部のことだから、それに絶対的な価値があるわけではないんだとも思う。(もちろん、仕事で大きな夢を成し遂げることを否定するものではありませんよ)

 

人生や仕事にどのような意味を持たせようと、その人次第だし、完全に自由だということだ。

 

どこにどんな道で行くのか。一人旅なのか、だれと一緒に行くのか。どうやったら楽しめるか、そして、疲れたら一休みすること。

こういうことを考え、人それぞれ、一生懸命にも、ほどほどにも、自由にやるのが人生という旅なのかな、と妻の言葉を聞いて混乱する頭で考えた。