めんおうブログ

国家公務員からラーメンベンチャーへ転職した、30代男性の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

歴史と政治と教育と私たち日本人(今年の出来事を振り返りながら)

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今年ももう残すところ2週間、となりました。


みなさん、今年はどのような年でしたか?


年末にこんな風に振り返ってみると、今年もバタバタしてたなぁ、というような気がしますよね。

 

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バタバタしていたのは、何もわたしたちだけではありません。

 

どんなニュースや事件があったかな?

 

と振り返ってみると毎年のように凶悪事件も起こっていますし、政治も経済も荒れたり、不安があったりですよね。。。

 

今年も本当にいろいろなことがありました。

 

特に自分の中で大きな出来事といえば、やはり、国際情勢(北朝鮮情勢)の緊迫化です。

 

何しろ、戦争、ともなれば防衛省自衛隊は間違いなく何らかの動きがあるでしょうし、日本にだって北朝鮮からなにかが飛んでくるでしょう。これまで通りの生活ができなくなる可能性だってあるわけです。

 

みなさんもこのような国際情勢の緊迫化を目の当たりにして、戦争のことを少しでも考えられたのではないでしょうか?

 

しかしながら、国民として日本の安全保障に関して議論を深める、という雰囲気にはまだまだ遠い状況です(敵基地攻撃能力やシェルターのことは散発的にありますが)。

 

自民党支持層の半数以上が北朝鮮との戦争もやむなし、と考えているという調査結果がある一方で、自衛隊憲法への記載に反対があったり、憲法論議自体もいまいち表に出てきてないと思います。

 

では、わたしたち日本人は、なぜ、米朝戦争という日本にも戦争の危機が及びかねない状況になっても憲法、安全保障といった面での議論を深めないのでしょうか?

 

もちろん当面の課題としては社会保障や経済だ、という意見は尤もだと思いますし、わたしも第一は社会保障少子高齢化対策、女性の社会進出)だと思います。

 

でも、安全保障は、国の骨幹的なものであり国家的議論をすべきだと思います。(実際は日本の国家としての理念や国益は国家安全保障戦略に規定されていますが、ほとんどの国民はその存在すら知らない、というのが現状なんだと思います)

 

北朝鮮情勢の緊迫化や憲法論議をきっかけとして自分の国のことを考える機会が増えたらいいな、と思っています。

 

ちょっと話が反れました。(いつものやつ)

 

なぜ、危機的な国際情勢であるにもかかわらず安全保障に関する議論が深まらないか、ということと、議論を深めるにはどうすればよいか、ということです。

 

以下、わたしの思いを書いていきます。

 危機的な国際情勢であるにもかかわらず安全保障に関する議論が深まらないか

結論から言うと、

 

日本人の歴史教育(自分の国のことについて考えるマインドの育成)が不十分だから

 

だということです。

 

その背景は、よく言われるように、第2次世界大戦の敗戦後の教育政策の影響だと思います。古い歴史については教える一方で、現代についての教育はかなり不十分です。

 

みなさんも現代について教育を受けた記憶はほとんどないのではないでしょうか。

 

なぜ日本が負けるとわかっていた戦争に突入したのか、負けた後何をしたのか、憲法の作りはどうなっているのか、今の政治や教育はどうなっているのか。。。

 

歴史教育とは、国の過去を知り、今とこれからを考えるためのものですが、日本の歴史教育では、「遠い過去を知るのみ」にとどまっています。

 

では、不十分な歴史教育と政治や国民間での議論の未成熟にはどのような関係があるのでしょうか。

 

簡単に整理すると以下のようになると思います。

 

不十分な歴史教育→未熟な国民→未熟な政治家(もちろん優秀な人も多い)→政治家による議論ができない状況(国民がそれを許していないから)→歴史教育の改革ができない→不十分な歴史教育→・・・

 

この繰り返しなわけですね。。。

 

議論を深めるにはどうすればよいか

上の「繰り返し」を見れば、原因は明確です。

 

大戦後の不十分な歴史教育が「繰り返し」の末、今まで残っている

 

ということです。

 

これが少しずつでも改善されていけば、国民が正しい政治家を選び、それがいい議論をして・・・歴史教育が、「遠い過去を知るのみ」ではなく、現代についても学べるものになっていくんではないでしょうか。

 

自分の国について考える、ということは、国の今と将来について考えることで、そのためには、遠い過去を知るのみでなく、現代を知る必要があるんです。

 

歴史教育は、放っておいても変わりません。

 

歴史教育が変わらない、ということは結局国のことについて考えたり、安全保障政策を打っていくということができなくなります。

 

ですから、わたしたちが今のような危機的な状況や事件があった時にこそ、ぼんやり過ごすのではなく、考えて賢くなっていくことが必要なんだと思います。

 

その結果が正しい政治家を選び、議論を深めていくことにつながるんです。これが国を変えるんだと、確信しています。

 

まずは、国のことや国際情勢などに関心をもつところからですね!!

 

 

ではまた!