めんおうブログ

専業ライターを目指して闘うパラレルワーカーの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

勤務時間前の出勤を禁止した妻にやさしさを感じた。

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わたしの勤務時間は、夜のシフトになっていて、18時から仕事が始まる(朝4時まで)。

 

16時半ごろ家を出れば間に合うが、明日は15時ごろに出ることになるかもしれない、と、まだ妻には話していなかったが、そう思っていた。

同僚の課題作成を手伝うためだ。

 

わたしの勤めている会社は、各店舗を展開するラーメン企業だが、全社員に対して二カ月に一回、課題付与がある。

各課題には点数がつけられ、これが社員自身の点数になるとともに、店や店の所属するブロック(複数の店舗をまとめた地域的なくくり)の点数になる。そして一年に一回優秀社員、店舗等が表彰される。

もちろん、表彰されればボーナスや昇任などにも反映される仕組みになっている。

 

わたしは、前職ではエクセル、ワードはもちろんだが、省の職員に対して毎日パワーポイントを使って講義をしていたこともあり、ある程度パソコンが使える(ことになっている)。

わたしは、さっさと課題を終わらせてブロック長に提出したが、その同僚(女性)は、「課題と聞くとジンマシンが出るんですよ笑」などと言って手を付けていなかった。

そんな状況で提出期限を迎えることになったのである。

 

わたしは自分のパソコンの知識が少しでも役に立てばいいと思っているし、頼られるのは悪い気はしない。

だから、必要があればいつでも手伝う、と言っていた(同僚はパソコンができない、と言っていた)。(ちなみに、店長の課題作成も手伝いました)

 

今日は休日だったが、店長から電話があった。

「〇〇(同僚)の課題を手伝ってやってくれないか。明日が提出期限だから、明日少し早めに来てやるとかでもいいから」

わたしが予想していた通りだったので、

「わかりました。1時間くらい早めに行きますよ。ただ、直接〇〇と話したいので電話するように言ってください」(直接電話して来いよ!とは思った)

と返して電話を終えた。

 

すると妻が、

「何で人の課題をパパがやってあげないといけないの?しかもその子(同僚)20歳でしょ?パソコンできないなんて、めんどくさいだけで言ってるんでしょ。その子の課題を手伝うための早めの出勤は禁止します。もしなんか言われたら、嫁が・・・って言ってもらっていいから。なんかいいようにされてるみたいで、パパがかわいそう」

と、わたしが言葉を差し込む隙も無く言った。

 

結局、同僚が一人で作成することになり、早めの出勤はなくなって一件落着したが、それより、妻の気持ちがうれしかったし、ありがたかった。

自分の居場所はここなんだな、と心があったかくなった。

 

夜のシフトは、生活リズムを昼夜逆転させる必要があって、間違いなく体によくない。こういう環境を心配して気を使ってくれたんだろうし、「パパがかわいそう」という言葉には、うちの旦那を軽く使われて悔しいという気持ちが見える。

結婚して6年になるが、夫婦の絆というか、一体感のようなものを感じた。

けんかもするが、大切にしなければいけない存在なのである。

また、わたしの体や時間は、わたしだけのものではない、ということを再確認することもできた。

しっかり休んで健康的に過ごすことができれば家族のものになるし、妻や子供と過ごせば彼女たちのものにもなる。だからこそ、わたし自身が「人に軽く使われる存在」になり下がることは、家族の価値を下げることにもつながるのである。

 

「家族がいる」ということは、一人であってもすべて一人だけのものではない、ということだったのである。

自分を大切にすることは、家族を大切にすること。自分が動くということは、家族が動くという当然のことに気づかされたできごとであった。

一緒にいるのが当たり前だからこそ、気づきにくいこと。こういうことに気づいていきたいし、大切にしていきたい。