めんおうブログ

専業ライターを目指して闘うパラレルワーカーの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

やりたいことを欲張って全部やる人生を歩みたい

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最近、

「社会的地位、高い収入を捨ててまで転職して目指した、ラーメンの修業はどうなっているんですか?」

「ブログなんてやっていて大丈夫ですか?」

といったコメントをいただくことが増えてきた。

 

要は、趣味に時間を使ってないで、仕事に精を出した方がいいのではないか?転職当初の意気込みはどこへ?という意見だと思う。

 

確かにわたし自身、転職前後と今とでは、今の仕事に対する印象も考え方も異なるし、転職前に考えていた時間の使い方とはかなり違う生活をしている。

ブログに書いている記事の内容も転職前後と今とでは大きく違っている。

転職前後の記事は、毎日新しいこと、精神的な負担など、感情が大きく動かされることについての日記が多く、読んでいいただいている方には「めんおうさんがんばってるね!これからもがんばれ!」というふうに思ってくださる方も多かったのだろうと思う。

それが、最近は、仕事も感情も落ち着いてきて(仕事や生活に慣れてきて)、転職前後の時期のような刺激的な日記を書くことも減って来た。

また、少なくない時間をブログに使っているのも事実だ。

このようなわたしを見て、冒頭に紹介したようなコメントをいただくことが増えてきたのだと思う。

 

わたしは、いただいたコメントには返信させていただくようにしており、上のものにも返信した記憶があるが、わたしの考え方は、変わらない。

やりたいことを欲張って全部やりたい。仕事も、趣味も、家庭も。将来の夢実現の準備をしつつ、今を一番大切にしたい。

ということだ。

 

やりたいことを絞って、時間や努力を一点に集中させるエッセンシャル思考、という考え方がある。

一見、これとは180°反対なような気もするが、やりたくないことをやらない、やりたいことのみに時間と努力を集中させる、という観点から言えば、理にかなっていると思う。

 

ただ、このように考えるわたしも、上のように「転職してまで選んだ仕事なのに・・・」「ブログなんてやっていて大丈夫・・・」というように指摘されると、迷いが生じないわけではない。

仕事を楽しんでやっているし、定められた仕事の時間+αをしっかり仕事に集中するようにしている。その一方で、すべての時間と労力を仕事に投入しているわけでなく、できる限り効率的にして、家庭や趣味も充実するようにもしている。

休憩時間には休みたいし、残業だってしたくない。眠い時には寝たいし、家族とおいしいものを食べたり、旅行にだって出かけたい。

実は、これは「逃げ」なんじゃないか、という迷いを感じるのである。

転職し、周りに影響(時には迷惑)を与えてまで選んだ仕事に全力を向けていないのではないか?

夢を実現させたい、と言っておきながら、その難しい現実から逃げているだけなのではないか?

こんな迷いがちょくちょく顔を出してくるのである。

そして、そんな迷いが出てくるたびに、「いや、今の自分のやり方でいい。これは間違っていないはずなんだ」と自分に言い聞かせる。

ブログでも、上のようなコメントをいただくたびに、また、ふと変な考えが浮かんできては自分に言い聞かせているのである。

 

では、仕事に全力を向ける、とはどういうことだろう?

時間も労力もすべてを投入し、家庭を顧みず、趣味を禁止し、仕事以外の楽しみを許さないことなのだろうか?

 

いや、そんなことはないはずだ。

もちろん、そのような考え方やアプローチの仕方もあるとは思うが、わたしにはそんな生き方はできない。単純に、楽しくなさそうだから。

そもそも仕事は人生の一部だと思っている。

仕事を楽しみつつ、自分の心を向けられる範囲で時間と労力を向け、仕事、家庭、趣味など、総合的にみて充実させることが充実した人生なのだと思う。

もしかしたら、甘すぎる考えなのかもしれない。これで夢なんて語るな、という風に思われる方もいるかもしれない。

でも、わたしわたしにとって、楽しいと感じ、充実していると納得できる日常というのは、仕事だけでなく、家庭が幸せで、趣味も楽しむ余裕を持てるものなのだ。

心がそう言っているので、これにはウソをつけないし、だれがどう言おうと、今のところゆずれない線である。

やりたいことを欲張って全部やる人生を歩みたい。

これが今、32歳のわたしの考えていることなのだ。

 

やりたいことを欲張って全部やろうとした人生は、楽しいことばかりではなかったけれど、楽しく、充実していた。

こんな喜びを人生の終盤で、愛する人たちと噛みしめることができれば、それは最高に幸せなのではないだろうか。

だから、どうなるかもわからない将来の仕事上の夢ばかりを追いかけるのではなく、さまざまな要素を総合的にみて一番幸せな「今」を積み重ねていきたい

 

この積み重ねこそが、納得いく人生を歩むことそのものなのだと思うから。