めんおうブログ

国家公務員からラーメンベンチャーへ転職した、30代男性の経験と思いと挑戦。時々、本などのブログ

転職するときに投げられた否定的な言葉はすべてウソだった

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最近読んでいる本の影響で、自分が転職したときのことを思い出すことが多いので、先日に引き続き、転職活動をしていた時のことを書きたいと思う。

今日は、転職するときに周りから投げられた否定的な言葉たちについて。

今思えば、これ、全部ウソだったなぁと確信をもって言える。

 

わたしは、公務員を退職し、飲食業界に転職したけれど、退職の意思を上司に伝えたところ、数回の面接を通して以下のようなことを言われた。

  • そんな収入でやっていけるのか?
  • せっかく今まで積み上げてきたものがゼロになるんだぞ。もったいない!
  • ここで続けていれば、もっと大きな仕事ができるのに。

このように上司から言われることはなんとなく予想していたし、自分の考えがあり、それを通すことができたけれど、転職して1年経った今それが実際どうだったのかというところも含めて書いていきたい。

ちなみに、上司以外、職場の同僚や家族はわたしの転職に肯定的だったので助けられました。

そんな収入でやっていけるのか?

収入。

これは、転職を考える上では一番大きな要素だと思う。

もちろん、転職先の仕事の給料でやっていけないなら、バイトはできるのか?共働きの可能性はあるのか?貯金やその他の資産運用でやっていけないか?などを考える必要がある。

それを考え、大丈夫だという見通しがあったので転職という決断をしたわけなんだけれど、結果、見通し通り大丈夫である。

計画通り妻も働き始める予定があるし、わたしの昇進も、計画よりも1年早く機会をいただけそうなのである。

計画は綿密かつ、余裕をもってやっておくこと。そして、不安にはしっかりと向き合うことが大切である。

よく考えずに「大丈夫大丈夫!」というのでは不安は解消されない。

転職先の給料でホントに大丈夫なのかについて、日々の生活費から子供の教育にかかる費用や、行事ごとの出費、何かあった時の備えまで確認しておき、現状と見通しをして、数字に落とし込むことで不安は解消される。

ここまでできていれば、「そんな収入で大丈夫か?」は、愚問なのである。

せっかく今まで積み上げてきたものがゼロになるんだぞ。もったいない!

これは、完全にウソである。

そもそも、積み上げたものとは何だろうか。

わたしは管理職側にあったので、業務管理に関する経験値や、職務に関する専門知識、人脈ということだろう。

では、これは転職したらゼロになるのだろうか?

結論、ゼロにはならなかった。

まずは経験値について。

前職での経験値を評価されたので、今の会社では、いいポジションに就職できたし、実際に仕事をする上で役に立っている。

次に専門知識。

これもゼロにはなっていない。人と話すときのネタとしては抜群だし、わたしは国際情勢の分析をしていたので、物事の見方というところでは今でも十分に使えるものである。これはゼロではなく、50%減というところだろうか。

最後に人脈。これもゼロではない。

そもそも、転職前の人脈も、限られた狭い範囲で調整しやすいという程度でしかなかった。

親しかった友人や先輩、後輩との連絡は今でも続いているし、近くで飲み会があれば誘ってももらえる。(←ホントにありがたい!)

というわけで、転職しても、それまで積み上げたものがゼロになるわけではなく、必ず次の職場でも使えるものばかりなのである。

ここで続けていれば、もっと大きな仕事ができるのに。

これもウソである。

続けてどうなるかなんてだれにもわからないし、その上司が保証してくれるものでもない。

そもそも、仕事に大きいも小さいも、偉いもしょぼいもない。(大きな仕事、と大きさで測られることに違和感と嫌悪感があった)

だれの役に立っているかわからない仕事。

組織や上司のためでしかないと思われる仕事。

国民からの税金の無駄遣いでしかないと思われる仕事。

いろいろあった。

これを自分の意思を押し殺してやり続けることに違和感があったし、仕事なんてこんなもんだよと言う人もいたけれど、わたしには耐えられなかった。

小さな違和感を置き去りにし続けて、定年した時に自分の人生を誇れない、違和感の塊になりたくなかったのである。

わたしが転職を決めた一番大きなところはそこだった。

転職して1年経つ今、今の仕事の方がよっぽど毎日満足してやることができている。これを考えても、続けていてもくすぶり続けただろうなと思うのである。

くすぶっているやつのところには、「大きな仕事」は来なかっただろうし、「いい仕事」はできなかっただろう。

まとめ

この記事を読んでいる方に、転職を考えている方がどのくらいおられるかはわからないけれど、転職するときに投げられるだろう否定的な言葉は、本気で転職しようという人にとってはウソでしかないので安心してほしい。

ただ大切なのは、その本人が、本気になって不安を解消しておくことや、転職活動について根回ししたり、計画したりしておくことだ。

本気になってない転職、計画のない転職は、いろんな意味で「やっぱり転職しなきゃよかった」となるだろうから。

他にも、本を読んでいると、「お前にはここの職場以外ではやっていけない」「どうせ次のところでも転職するぞ」というふうに言われる人もいるらしい。

でも、安心してほしい。

本気になった人にとって、これは気にならない雑音でしかないのだから。